小さい子供が一生懸命に周囲の言葉や行動を真似している微笑ましい姿に感心したり気づかされることが多々あります
先日も一生懸命に大人の真似をしてみたり、
周囲の言葉を真似して使ってみたり、
自分の希望を伝えようと身振り手振りや行動で示してみたり…と、
日々学んで成長している姿を見ました
「まねる」が「まなぶ」の語源と言われていることを実感するような光景でした
人間の場合は生まれてからすぐに自立できるわけではないので、
他者の手助けを必要とする生育期間が必要になります
私も生まれてから長い間、親など周りの人に助けられて生きてきました
さらに、たくさんの支援や目標とする人たちによって人は成長していきます
その後、大人になり明らかな成長期が過ぎると、
人はなかなか成長を実感することが少なくなっていきます
さらに年を取っていくと、できないことが増えていきます
身体の具合からも、できないことが出てくることでしょう
私たちは何かを失った時に初めて気づくことが多く、
できることよりもできないことを気にしたりしますが、
いまの自分にはちゃんとできていることがたくさんあるのです
子どもの時にはできなかったことが今はできていて、
使える経験や知識もあって、
それを誰かに教えたり役立てたりすることは可能なのです
例えば「水道の蛇口をひねることができる」
「日本語を話して書くことができる」
「お箸を使うことができる」など
このようなことは、大人になった自分にしてみたら当たり前すぎることかもしれません
しかし、最初はできなかったことなのです
過去の自分が一生懸命に頑張って習得したもので、
これらは私たちの成果なのです
過去の自分も頑張ったし、親や周囲も頑張って手間や時間をかけて教えてくれたことなのです
できたことやできることをむやみやたらに主張したり、
おおっぴらに宣伝するような言動や言い過ぎは周りの人に嫌われてしまうかもしれません
そのような言動をする必要はありませんが、
自分自身を必要以上に過小評価したり、
否定する必要もないのです
ちゃんと認めるということはとても大事なことです
小さい子供が一生懸命に描いた絵をほめられた時のように、
何かを頑張った時やできた時に「頑張ったね」「よくやったね」と認められ、
ほめられることは大切なことです
それは大人でも同じです
人からほめられる機会は自分で故意に作れないので、
時にはそれを自分自身でやってもいいでしょう
「私は頑張っている」
「私にはできないこともあるけれど、できることもある」など、
自分が言われたら元気になるような言葉を自分自身にあげる
さらに機会があったならば、それを自分だけでなく周りの人にもあげてみませんか
「認める」
「ほめる」
「ありがとう」
などを伝えることは些細なことだと思うかもしれませんが、
人に喜びや元気を与えてくれます
多くの人がやってみようと思えば、特別な技術がなくてもできることなのです
人が人を認め、ほめて、感謝して…があふれる世界を想像すると私はとても嬉しい気持ちになります
そして、そのような世界にいたいと思います
そのために小さなことでも私のできることを、
できるところからやっていきたいと思います
皆さんにもできることがたくさんあることでしょう
ひとりひとりのできることが積み重なり、
より良い世界へとつながりますように
先日も一生懸命に大人の真似をしてみたり、
周囲の言葉を真似して使ってみたり、
自分の希望を伝えようと身振り手振りや行動で示してみたり…と、
日々学んで成長している姿を見ました
「まねる」が「まなぶ」の語源と言われていることを実感するような光景でした
人間の場合は生まれてからすぐに自立できるわけではないので、
他者の手助けを必要とする生育期間が必要になります
私も生まれてから長い間、親など周りの人に助けられて生きてきました
さらに、たくさんの支援や目標とする人たちによって人は成長していきます
その後、大人になり明らかな成長期が過ぎると、
人はなかなか成長を実感することが少なくなっていきます
さらに年を取っていくと、できないことが増えていきます
身体の具合からも、できないことが出てくることでしょう
私たちは何かを失った時に初めて気づくことが多く、
できることよりもできないことを気にしたりしますが、
いまの自分にはちゃんとできていることがたくさんあるのです
子どもの時にはできなかったことが今はできていて、
使える経験や知識もあって、
それを誰かに教えたり役立てたりすることは可能なのです
例えば「水道の蛇口をひねることができる」
「日本語を話して書くことができる」
「お箸を使うことができる」など
このようなことは、大人になった自分にしてみたら当たり前すぎることかもしれません
しかし、最初はできなかったことなのです
過去の自分が一生懸命に頑張って習得したもので、
これらは私たちの成果なのです
過去の自分も頑張ったし、親や周囲も頑張って手間や時間をかけて教えてくれたことなのです
できたことやできることをむやみやたらに主張したり、
おおっぴらに宣伝するような言動や言い過ぎは周りの人に嫌われてしまうかもしれません
そのような言動をする必要はありませんが、
自分自身を必要以上に過小評価したり、
否定する必要もないのです
ちゃんと認めるということはとても大事なことです
小さい子供が一生懸命に描いた絵をほめられた時のように、
何かを頑張った時やできた時に「頑張ったね」「よくやったね」と認められ、
ほめられることは大切なことです
それは大人でも同じです
人からほめられる機会は自分で故意に作れないので、
時にはそれを自分自身でやってもいいでしょう
「私は頑張っている」
「私にはできないこともあるけれど、できることもある」など、
自分が言われたら元気になるような言葉を自分自身にあげる
さらに機会があったならば、それを自分だけでなく周りの人にもあげてみませんか
「認める」
「ほめる」
「ありがとう」
などを伝えることは些細なことだと思うかもしれませんが、
人に喜びや元気を与えてくれます
多くの人がやってみようと思えば、特別な技術がなくてもできることなのです
人が人を認め、ほめて、感謝して…があふれる世界を想像すると私はとても嬉しい気持ちになります
そして、そのような世界にいたいと思います
そのために小さなことでも私のできることを、
できるところからやっていきたいと思います
皆さんにもできることがたくさんあることでしょう
ひとりひとりのできることが積み重なり、
より良い世界へとつながりますように
